最近名前をよく見聞きする新星の海外FX業者「Titan FX」に惹かれたので、物は試しと口座を開設してみました。

本業者の特徴や、口座開設の手順や方法をご紹介しますので、情報を集めておられる方はぜひ参考にして頂ければと思います。

2015年に誕生したばかりの「Titan FX」が人気急上昇な理由を調べてみた

「Titan FXって名前は聞いたことがあるけど、どんな業者なのかはさっぱり...」という方のために、この業者の特徴を説明します。

2015年に誕生したばかりですが、いま人気急上昇中で、メイン口座として使い始めるトレーダーもちらほら見かけるようになりました。注目されている理由は主に以下の3つでしょう。

  1. スプレッドが狭い
  2. 約定が速い
  3. 最大500倍のレバレッジ
きゃしー

スプレッド狭くて約定速くて最大レバレッジ高いって...じょにーみたいなスキャルパーには堪らない業者じゃない!

じょにー

俺はXM愛用しているけど、ここも併用していきたいな〜なんて検討中っす。

はかせ

では、Titan FXが誇る三本柱を見ていこう。

他の海外業者よりもスプレッドが狭い

Titan FXの特筆すべき点としては、他の海外業者よりもスプレッド(毎回のトレードに掛かる手数料)が狭いことが挙げられます。本業者の売りである「ブレード口座」は、スプレッドを極限まで狭めた口座で、USDJPYは約0.3pips、EURUSDは約0.2pipsという国内業者並の低コスト。

ただし、トレード時とは別に1ロット=10万通貨につき往復720円(為替レートに応じて随時変動)手数料が掛かり、それを含めると実質1pipsほどのスプレッドになります。それでも、あの大御所ブローカーXMの半額程度なので、スキャルピングにはもってこいですね。

じょにー

XMのZero口座よりも、Titanのブレード方が僅かにトータルコスト安いね。

はかせ

そうだな。現状の海外ブローカーとしては最安だと思われる。

関連記事:スキャルピングならXM ZeroよりTitan FX!実際のスプレッドを調査

NDD取引で約定力に長ける

「Zeroブレード口座」には、顧客同士の注文をマッチングさせるECN方式が用いられており、そもそも業者を介さないため、約定拒否なるものが起こり得ない仕組みとなっています。

また、ブレード口座よりかはスプレッドは開くものの手数料の掛からない「Zeroスタンダード口座」ではSTP方式が採用されており、ブローカー側で一度注文を相殺した後に市場へ流れる仕組みです。

ブレードとスタンダードでは処理方法が異なりますが、いずれにせよ国内で主流のDD(ディーリングディスク)方式のような呑み行為は無いので、高速かつ確実な約定を実現しています。

きゃしー

国内の業者はDD方式のお陰でスプレッド安くしているけど、急変動には滅法弱いんでしょ?

はかせ

DD方式の場合、顧客と業者の利益が相反してしまうという致命的な問題を抱えているだけじゃなく、きゃしーの言う通り、相場の急変同時にはそもそも約定しない可能性がある。

じょにー

んじゃ、NDDのTitanなら相場の急変動にも耐えられるの?

はかせ

流石に指標発表時となると、ボタンポチッた瞬間に即約定出来るかは怪しいところだが、ECN方式であるXMのZero口座での体験から察するにブローカーとしてはトップクラスの約定力を持っているとみられる。

Titan FXでは特にこの「約定力」に注力しており、米ニューヨークにあるエクイニクスNY4ファイナンシャルデータセンター内に取引システムを置くことで爆速処理を実現しているほか、北米やアジアに複数設置されたデータセンターを介すことで遅延の少ない取引を提供しているとのこと。

いくらスプレッドが狭くても、約定力がダメダメでは使い物になりませんが、Titan FXはその両面に全力投球しているのです。

国内の20倍!最大500倍のレバレッジ

海外ブローカーでは別段珍しい話ではありませんが、最大500倍のハイレバレッジは日本人ウケする最大の理由かと思います。

金融庁の取り決めにより、国内の業者はどこも最大25倍で肩を並べている訳ですが、Titan FXではその20倍ものハイレバレッジ取引が可能で、例え少ない資金でも効率最優先のトレードが出来ます。

きゃしー

ドルが120円のとき3万円持っていたとしたら...12.5万通貨も持てるの!?

はかせ

流石にレバ500倍にもなると、損切までの余裕が殆ど無いけどな...。実効レバレッジはロットの調節次第だから、Titan FXで国内同様25倍の取引も出来る。

口座の開設方法

では、今回の本題である口座の開設方法について説明していきます。まずは、Titan FXの公式ホームページへアクセスし、「ライブ口座開設」のボタンをクリックしましょう。

公式サイトTitan FX(タイタンFX)- ECN(FX、CFD、コモディティ)

基本情報を入力

名前や生年月日、メールアドレスや住所など、基本的な個人情報を入力します。後に提出する本人確認書類と合致しないと、口座から資金を出来ないので、間違いないか確認しながら確実に埋めていきましょう。

電話番号は、日本での番号をそのまま書くのではなく、はじめの「0」を消して代わりに「+81」を付け足します。「080-1234-5678」という携帯番号の場合は、「+818012345678」となります。

そして最も気をつけなければならないのが、「住所」の欄。ここには町名や番地、ビル・マンション名と部屋番号を入力しますが、日本語表記とは書く順番が反対となり、それぞれをカンマ「,」で区切ります。

例えば、「新宿区 西新宿 1-2-3 Titanマンション 123号室」の場合、「#123 Titan-mansion, 1-2-3 Nishi-Shinjuku, Shinjuku-ku」といった具合です。

記入した項目を何度も見直し、問題なければ「次へ」をクリック。

秘密の質問とパスワードを設定

マイページ(キャビネット)へログインするためのパスワードと、セキュリティ性を高めるための秘密の質問を設定します。忘れてしまわぬよう、この2つをメモしておくことを奨めます。

口座のタイプを選ぶ

先ほども説明したとおり、Titan FXには「Zeroスタンダード」と「Zeroブレード」の2種類の口座が用意されています。登録後に追加口座を作ることも出来るので、好みのものを選びましょう。

規約に同意

最終段階です。規約などが記載された文書を熟読した上で、それらに同意できる場合のみチェックし、「送信」ボタンを押しましょう。

「どちらからお知りになりましたか?」の欄は入力しなくても構いません。

メールに書かれたリンクをクリックし、マイページへログイン

登録申請を済ませると即座にメールが届くので、そこにある「クライアントキャビネット」のボタンを押します。

すると、ログインフォームへジャンプするので、上の欄に登録に用いたメールアドレスを、下の欄には自身で設定したパスワードを入れて、緑色の「SIGN IN」をクリック。

下の画像のように、マイページへログイン出来れば開設作業は終わりです。

MT4をパソコンへ導入して、取引口座へログイン

Titan FXで実際にトレードするためには、専用のプラットフォーム「MetaTrader 4」をパソコンへインストールする必要があります。Titan FXのトップページ上部の「お取引」の中の「取引ツール」から、WindowsまたはMac用のMT4をダウンロードしましょう。

今回はWindowsパソコンでの導入例をご紹介します。「titanfx4setup.exe」というインストーラーが手に入るので、それを起動します。

特に設定する項目等無いので、規約に同意してインストールするだけ。インストール後「完了」を押すと、自動的にMT4が起動します。

はじめに、口座のIDとパスワードを入力して、取引口座へログインする必要があります。口座開設の段階で「【重要】TitanFX : MT4口座ログイン情報」というメールが届いているはずなので、その中に書かれている口座番号(ID)とパスワード、サーバー名をメモしましょう。

MT4のサーバー選択画面では、メールに書かれているサーバー名を選択して「次へ」を押します。

続いて、ログイン画面が現れるので、「既存のアカウント」にチェックを入れましょう。「ログイン」の欄に口座番号(ID)を、その下の「パスワード」の欄にメールに書かれている英数字混合のパスワードを入力し、「完了」を押すと取引が可能になります。

利益を出金するためには、本人確認が必要

口座開設した時点から、資金を入金したり、取引プラットフォーム「MT4」の口座にて取引することが可能になりますが、得た利益を引き出すためには本人確認という作業が必要になります。

スムーズな入出金のために、開設後すぐ済ませるのがベストです。

2つの書類を提出(アップロード)するだけ

本人確認といっても郵送や電話等は必要なく、2つの書類をスマホのカメラやスキャナーで撮影し、それを提出=アップロードするだけ。用意すべき書類の組み合わせは、身分証明書+身分証明書または身分証明書+現住所証明書のどちらか。

身分証明書とは顔写真付きのもので、自動車免許証やパスポート、住民台帳、外国人登録証・在留カードなどがそれに該当します。

もう一方の現住所証明書とは、あなたが登録情報や身分証にある住所に居るかを確認するもので、住民票、公共料金(電気・ガス・水道など)や携帯電話、クレジットカードの利用明細・請求書などが対象となります。ただし、発行後3ヶ月以内の物でないと受け付けてくれないので、なるべく新しい書類を選びましょう。

提出方法やその際の注意点

まずは書類を撮影もしくはスキャンし、パソコンで作業を進める方はそのデータを取り込みます。

次に、Titan FXの公式ホームページへアクセスし、ページ右上にある「キャビネットログイン」のボタンからログインしましょう。マイページの左サイドバーにある「個人情報設定 本人確認登録」をクリックすると、2つの「Upload」ボタンが表示されるので、上に身分証明書、下に身分証明書もしくは現住所証明書を登録し、ページ最下部にある「送信」ボタンを押せば申請完了です。

書類の提出を終えると、「クライアントキャビネット登録情報の更新完了」というメールが届き、書類に不備が無ければその後に「証明書書類確認の手続きが完了しました」と送られてきます。今回(火曜日)は13:47に提出して、それから約1時間後の14:44に完了の知らせが届いたので、実に素早い対応です。

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