Titan FX」は2015年に誕生したばかりの海外FXブローカーですが、その実力はなかなかのもので、口座のスペックだけでなく入出金の方法も充実しています。

この記事ではTitan FXへ資金を入金する方法、逆に出金する方法、そしてその際に掛かる手数料を分かりやすくまとめました。

情報は定期的に見直していますが、新たな決済手段が加わったり従来のものが廃される事が度々あるので、最新情報はTitan FX公式の案内ページをご覧下さい

一般的な入金方法は主に3つ

Titan FXにおける一般的な入金方法は、クレジット・デビットカード、業者側が用意する銀行口座へ振り込む「国内銀行送金」、そしてオンライン決済サービス「mybitwallet」の3つ。

最もお手軽なのはクレジットカード・デビットカードだが、大人の事情で使えない場合もあり

クレジットカードやデビットカードの入金は、アマゾンでお買い物するときのような感覚で即座に決済できるため、最もお手軽な手段だと思います。

しかし最近、「クレジットカードで海外FXへ入金できない!」との報告が相次いでいます。

かつて日本人ユーザーに慕われていた決済サービス「Neteller」が国内から実質撤退して早くも一年が経ちましたが、あれ以降金融庁による圧力が強まっていて、海外FXでカード決済が弾かれてしまうのも「大人の事情」によるものです。

VISA以外のカードでは高確率で弾かれると思って良いでしょう。

国内銀行送金の場合、5万円未満だと1,000円の手数料が掛かる

「国内銀行送金」というのは、eProtectionsという仲介業者を介する方法で、eProtections名義の三井住友銀行へ振り込めばそれがTitan FXの口座へ反映されます。

カード決済のように、銀行側で弾かれるといった報告は今のところ見つからないので、VISAカードをお持ちでない方でも大丈夫です。

ただ、ネックとなるのが手数料で、入金額が5万円に満たない場合は1,000円の手数料が引かれてしまいます。1万円入金するとなれば、手数料だけで1割引かれてしまいますから、かなり勿体無いです。

mybitwalletを使えば、入出金を一本化出来る

「mybitwallet」は、先の仲介業者eProtectionsが運営しているオンライン決済サービスです。

銀行振込でmybitwalletの口座へ入金する際に1%の手数料が掛かりますが、mybitwalletからTitan FXへは手数料無料で入金出来るので、5万円未満の場合は国内銀行送金よりも割安になります。

また、入出金ルートを一本化できるというメリットもあります。例えば他のブローカーから引き出した資金をTitan FXへ入金する場合、両業者がmybitwalletに対応していれば、極めてスムーズな資金移動が可能です。

出金方法

「mybitwallet」を強くお奨めします

出金する際は、mybitwalletが最も確実でお得です。

カードでは入金額以上の出金は出来ない(詳しくは後述します)ので、手段は電信送金に絞られるわけですが、送金手数料が3,000円〜5,000円ほど掛かってしまう上に、着金するまで遅いと一週間近く掛かります。

先ほどもご紹介したmybitwalletを使えば、手数料無料でmybitwalletの口座へ出金できます。そこから銀行への出金は一律824円の手数料が掛かりますが、海外送金のバカ高い手数料に比べれば断然お得ですね。

カードでの出金は「返金」扱いとなるので、利益分は引き出せません

クレジットカードやデビットカードでも出金できますが、正確には「返金」という扱いになります。

要するにショッピングにおける返品と同じで、入金額と出金額を相殺することで決済します。となると、入金(買った)金額以上の出金(返金)はあり得ない話なので、利益分を引き出すには電信送金かmybitwalletが必須となるわけです。

ちなみに、カード入金を上回る金額(入金額+利益)を出金するには、一度入金額をカードへ返金してから残りの利益を出金するという流れになるので、カードで入金したのにも関わらず入金額+利益をカード以外で出金することは出来ません。

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