ビットコインの取引所といえばbitFlyerやCoincheck、Zaifなどが有名ですが、いかんせんレバレッジが低めで追証の危険性もあるため、少額から大金(俗に言う億り人・億トレーダー)を狙うには不利だと言えます。

仮想通貨を最大100倍のハイレバレッジで取引できて、なおかつゼロカット制度導入で追証無し、しかも書類提出等の面倒なステップが一切要らない「BitMEX」をご存知でしょうか。

わずか数日・数ヶ月のうちに資金を数十倍・数百倍にまで膨らませた猛者もゴロゴロ居るので、ハイレバFX感覚で仮想通貨トレードをしたい投機家にはうってつけの業者ですね。

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「BitMEX」って何だ?

BitMEX」(ビットメックス)とは、ビットコインをはじめする仮想通貨の信用取引が出来る業者で、いわばFXの仮想通貨版みたいなもの。

運営母体はHDR Global Trading Limitedというセーシェルの法人で、現在は香港に本籍を置いているとのこと。CEOはArthur Hayes氏。

現物取引との主な違いは、レバレッジを効かせられる点と、ロング(買い)だけではなくショート(空売り)でも新規発注が出来る点。現物とは比べ物にならないほど効率良いトレードが可能です。

記事を書いている2018年2月現在、BitMEXでは計9の銘柄を取引可能で、ビットコインキャッシュや主要なアルトコインなどを網羅しています。ビットコインに関しては米ドル建てですが、それ以外の銘柄はビットコイン建て(正確にはXBT建て)となります。

  • XBT:Bitcoin (ビットコイン/米ドル)
  • ADA:Cardano (カルダノ/XBT)
  • BCH:Bitcoin Cash (ビットコインキャッシュ/XBT)
  • DASH:DASH (ダッシュ/XBT)
  • ETH:Ethereum (イーサリアム/XBT)
  • ETC:Ethereum Classic (イーサリアム・クラシック/XBT)
  • LTC:Litecoin (ライトコイン/XBT)
  • NEO:NEO(ネオ/XBT)
  • XMR:Monero (モネロ/XBT)
  • XRP:Ripple (リップル/XBT)
  • XLM:Stellar(ステラ/XBT)
  • ZEC:Zcash (Zキャッシュ/XBT)

BitMEXの良いところ。この業者を選ぶべき6つの理由

最大100倍のレバレッジ

先ほどもご紹介したとおり、BitMEXは信用取引つまりFXと同じなので、レバレッジを効かせた取引が可能です。

最大倍率は銘柄によって異なりますが、ビットコインは100倍、イーサリアムは50倍、ビットコインキャッシュやDASHやリップル等は20倍など、国内を上回る高水準です。いずれの銘柄も、通常のFXとは比べ物にならないほどのボラティリティがあるので、実質的には500倍〜1,000倍程度に相当するのでしょうか。

銘柄 最大レバレッジ
ビットコイン 100倍
カルダノ 20倍
ビットコインキャッシュ 20倍
DASH 20倍
イーサリアム 50倍
イーサ・クラシック 20倍
ライトコイン 33.33倍
ネオ 20倍
モネロ 25倍
リップル 20倍
ステラ 20倍
Zキャッシュ 5倍

最もベーシックなXBT(ビットコイン/米ドル)でシュミレーションしてみます。仮に現レートが13,000ドルの場合、10,000ドル分のポジションを持つためには0.76923ビットコインが必要になりますが、レバレッジ100倍のBitMEXではその100分の1=0.00769ビットコインの証拠金(担保)があればOK。

もちろん、レバレッジを上げれば上げるほど証拠金に対するリスクも大きくなりますが、資金を短期間で数十倍・数百倍に膨らませることも夢ではありません。

ゼロカット制度完備で、口座残高以上の損失を被らない

国内のFXにおいては聞き馴染みの無い「ゼロカット制度」ですが、海外ブローカーでは当たり前のように設けられています。

FXは基本的に、預けた証拠金つまり担保以上の損失を被らないと思われがちですが、実はそうではありません。

もし相場が突発的な急変動を起こすと、業者側のシステムは大量の注文を裁き切れず、一定の証拠金維持率を下回ったら執行される「強制ロスカット」さえ発動しない恐れがあります。となると、口座残高は0を下回ってマイナスへ達してしまうわけですが、ゼロカット制度があればマイナス分はゼロへリセットされるので安心。

BitMEXでも、このゼロカット制度が設けられているので、相場が暴落もしくは暴騰しても口座残高を上回る損失を被る恐れはありません。

国内業者の場合、まず例外なく「追証」(おいしょう)という制度が設けられており、万が一口座残高がマイナスへ達した場合は顧客がそれを支払わねばならず、いわば借金の返済と同じ。

近年の代表的な大変動といえば、2015年1月に起きた「スイスフランショック」が挙げられますね。

当時、追証ありの国内業者でトレードしていた投資家の中には、数百万・数千万円単位にまで膨れ上がった追証を払いきれずに破産してしまった方も多くいらっしゃいました。ゼロカットの重要性が再認識され、XMやFxProなどの海外業者に注目が集まり始めたのも、フランショック以降でしょうか。

日本語対応している

海外のサービスを使うとなると、必要最低限のスキルとして「英語」が求められがちですが、BitMEXは日本市場も視野に入れているためか、サイトはほぼ全て日本語化されています。

完全日本語化されたトップページ

もし英語表記の場合は、ページ上部にある日本の国旗をクリックすれば即座に日本語化されます。

口座開設が考えられないほど簡単!書類の提出は一切不要

「こんなに簡単で良いの!?」と不安になるほど、登録や口座開設は簡単です。簡単すぎて、わざわざ説明するまでも無いかもしれませんが、具体的な手順は別記事「BitMEXの口座開設は書類要らずで僅か数分!方法を画像付きで解説」をどうぞ。

国内ではbitFlyerやCoincheckなどの取引所が人気を誇っていますが、電話番号の登録や本人確認等の面倒くさい作業が多いのは難点。

対するBitMEXでは、メールアドレス(Gmailなどがお奨め)さえあれば誰でも登録できるほか、ビットコインのウォレット1つ持っていれば入出金も自在。FXにありがちな「本人確認」という作業そのものが無いので、今すぐにでも取引を始められます。

手数料が良心的

取引の度に掛かる手数料は、メイカー料金(Maker)メイカー料金(Taker)そして決済料金(Settlement)の3つ。

通常のFXには無い概念なので、戸惑う方も居られるかもしれませんが、ようは「Maker」 = 指値注文で「Taker」 = 成り行き注文、「決済料金」は注文を手仕舞う際に掛かる手数料になります。

手数料は銘柄によって異なり、記事執筆時点では以下のとおり。

銘柄 メイカー(指値) テイカー(成行) 決済手数料
ビットコイン -0.0250% 0.0750% 0.0500%
ビットコインキャッシュ 0.0000% 0.2500% 0.2500%
DASH -0.0250% 0.0750% 0.0500%
イーサリアム -0.0250% 0.0750% 0.0500%
イーサ・クラシック -0.0250% 0.0750% 0.0500%
ライトコイン -0.0250% 0.0750% 0.0500%
モネロ -0.0250% 0.0750% 0.0500%
リップル -0.0250% 0.0750% 0.0500%
Zキャッシュ 0.0000% 0.0750% 0.2500%

ここで注目したいのがメイカー(指値注文)の手数料。メイカーがマイナスの銘柄は、手数料を払うのではなく逆に貰えるので、コストの面では成り行き注文よりも板に並べる指値注文の方が有利といえますね。

取引プラットフォームが軽くてサクサク動作する

bitFlyerのLightning FXって、操作性はそこそこ良いのですが、動作がものすごく重いんですよ。スペックを自慢するわけではありませんが、管理人のCore i7 + SSD + GTX960というそこそこ高スペックなデスクトップパソコンでも、取引を続けていると次第にモッサリしてくるので、定期的にページをリロードしています。

BitMEXの取引画面は、必要最小限の要素を詰め込んだ作りとなっており、動作がめちゃくちゃ軽いです。2万円程度の安物タブレットでも試してみましたが、パソコン同等のスピードで動いてくれたので、おそらく数年前の低スペックマシンでも快適にトレード出来るはず。

BitMEXの取引画面

ちなみに、チャートは「TradingView」という有名なオンラインチャートサービスが採用されています。

ハーモニックパターンやピッチフォークなど少しマイナーな描画ツールや、数十ものインジケーターが完備されているので、MT4よりも手の込んだチャート分析が出来るのは大変有り難い。

埋め込まれたTradingViewチャート

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弱点は“あるといえばある”程度

運営歴が浅い

BitMEXが創設されたのは2014年11月。まだ3年ほどしか運営歴が無いので、老舗のFXブローカー等に比べると信頼性には疑問があります。

もっとも、ビットコインそのものの誕生からまだ10年も経っておらず、今まさに市場は急成長途中にあるため、老舗も何も無いんですが...。bifFlyerやCoincheckも同じく2014年設立なので、運営歴から信頼性を計ることそのものに無理がありますね。

今のところ、出金拒否や約定拒否などの報告や噂は全く見聞きしていません。

現実の通貨での入出金はできない

BitMEXは取引所ではなくブローカーの一つにすぎないので、現実世界の通貨(円やドルなど)とビットコインを交換するという業務は行っていません。

BitMEXへ入金したり、そこから出金する際に用いられるのはビットコインのみで、銀行振込やカード決済等には一切対応していませんので、ビットコインウォレットを予め用意する必要があります。

仮想通貨FXに手を出す方なら、もう既にウォレットの1つや2つはお持ちかと思いますが、一応覚えておきましょう。

まとめ:仮想通貨トレードで億り人目指すなら、「BitMEX」は外せない

ハイレバレッジでなおかつゼロカット完備、良心的な手数料、そして快適な取引プラットフォーム。仮想通貨トレードで億り人を目指すなら、「BitMEX」は外せない業者だと言えるでしょう。

ただ、先ほども述べたとおり信頼性のほどに関してはあやふやですので、「失っても後悔しない金額」で取引始めることをお奨めします。bitFlyer等の国内業者との併用が理想的といえるでしょう。

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口座の開設方法は、別記事「BitMEXの口座開設は書類要らずで僅か数分!方法を画像付きで解説」にまとめました。

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