BitMEX」は現実の通貨を仮想通貨に交換する業務は行っていないため、書類提出不要という手軽さと完全匿名性を実現しています。

bitFlyerやCoincheckといった国内の取引所では、日本円で仮想通貨を購入することができますが、BitMEXは入出金共にビットコインに限られているため、まずは取引所なりハードウェアなり「ビットコインウォレット」を用意しましょう。

自身のウォレットを持っていること前提で、BitMEXへビットコインを入金する方法と、そこからウォレットへ出金する方法について分かりやすく解説します。

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ビットコインウォレットからBitMEXの口座へ入金する方法

BitMEXでトレードを始めるためには、まず初めに取引口座へビットコインを入金せねばなりませんね。BitMEXのマイページへログインした後、ウォレットの項目から「入金」へ進むと、入金用のビットコインアドレス&それに対応したバーコードが表示されるので、自身のウォレットからこのアドレス宛へ送金しましょう。

今回は、BitPayのスマホアプリから0.01BTCを振り込んでみます。BitPayに限らず、スマホアプリを使えばバーコードを読み取るだけでOKなので、極めてスムーズな入金が可能です。

送金手数料は、Normalの0.000018BTCに設定してみます。

送金処理から2分後、BitMEX側から「現在確認待ちの状態です。」とのメールが届きました。

そしてその14分後、「取引口座に0.01BTC(XBT)が入金された」との知らせが届き、ここまでの所要時間は30分足らず。

しっかり反映されています↓

BitMEXからウォレットへ出金する方法

では、逆にBitMEXの取引口座からビットコインウォレットへ出金する方法をみてみましょう。

マイページへログインした後、ウォレットの項目から「出金」へ進み、各入力項目を正しく入力します。「金額」には出金金額を、「ビットコインネットワーク料金」には送金手数料を入力し、その合計額がBitMEXの口座から差し引かれる仕組みです。

口座残高を全て引き出したい場合、先に手数料を設定してから「←全額を出金」ボタンをクリックすると、引き出し可能な最大額が自動で入力されるので便利です。

なお、手数料は0.001XBT以上が推奨されており、0.0002XBT以上が義務付けられています。記事を書いている2018年2月20日時点では、最小の0.0002XBTで問題ないと判断しました。

入力内容に間違い無ければ、「送信する」をクリック。

すると、即座にBitMEXから確認メールが届くので、メール内にある「出金を確認」ボタンを押しましょう。※これを押さないと、出金リクエストが完了しません。

下の画面が現れればOK。

と同時に、「お客様の出金は確認済み」とのメールが届きます。

その約2時間後、無事ウォレットへビットコインが送金されました。

入金は常に受け付けているが、出金処理は1日1回

BitMEXの場合、入金(ウォレット→BitMEX)は常に受け付けています。手数料にもよりけりですが、適正な手数料(BitPayでいうとNormal)であれば5分〜20分ほどで口座へ反映されます。

しかし、出金(BitMEX→ウォレット)に関しては1日1回と定められており、日本時間だと22時から23時に掛けて一斉に行われます。従業員が全て手作業で処理しているとのこと。

というのも、BitMEXは顧客の全資金をコールドウォレット(ネットとは完全に切り離されたオフラインウォレット)で管理しており、仮にBitMEXのWebサーバーがハッカーに占拠されたとしても、資金は守られる仕組みとなっています。

当日21時くらいまでに出金をリクエストすれば、ほぼ確実に当日の出金分に含まれるはずです。

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