海外のFXブローカー「FBS」は、他社よりも日本語対応が手薄なために日本ではあまり知られていないようですが、実はかなり美味しい業者です。

同社が提供する「アンリミテッド口座」は、低スプレッド+手数料無し+入金ボーナスという最強の組み合わせを実現しており、ボーナスにおいてはXMのZero口座よりも優秀。

そして、アンリミテッド口座を入金不要で使える上に123ドルの取引用ボーナスまでもを貰える「ボーナス123$口座」は、今多くのトレーダーから注目を集めており、管理人は第二のXMになり得るのでは!?と期待を寄せています。

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低スプレッド+ボーナスという最強の口座

スプレッドが狭いのに手数料無し

FBSでは様々なニーズに応えるべく、6種類の口座を提供していますが、中でも一際人気があるのは「アンリミテッド口座」です。(公式サイトでは「無制限口座」と表記されています)

公式サイトの口座比較ページを見たところ、スタンダード口座とゼロスプレッド口座の中間あたりに位置するものと捉えられ、低スプレッドで尚且つ手数料無しという両口座の良いところ取りをしています。

実際にスプレッドを調べてみました。下の画像は、左からFBSアンリミテッド口座、続いて同社のスタンダード口座、そしてスプレッドが比較的狭いことで知られるTitan FXのStandard口座を並べています。比べてみると、EURUSD、GBPUSD、EURJPY、NZDJPY、NZDUSDではFBSアンリミテッド口座が最も狭いことが分かりました。

XMのZero口座やTitan FXのBlade口座など、いわゆるゼロスプレッド口座は国内業者に並ぶほどの極小スプレッドが魅力的ですが、それとは別に「手数料」が掛かってしまうため、トータルコストとしては通常の口座と大差ありません。(若干安いですが...)

FBSアンリミテッド口座は他の海外口座よりもスプレッドを抑えつつ、手数料は発生しない仕組みとなっているので、コストを把握しやすいのはメリットと言えるでしょう。

最大2万ドルの100%入金ボーナスが貰える

スプレッドよりも注目したいのがボーナス制度。FBSではECN以外の口座において入金ボーナスを提供しており、アンリミテッド口座もその対象です。

目玉は100%の入金ボーナス。同様のボーナスは他の海外ブローカーでも見られますが、FBSはその額が凄まじく、最大2万ドルの入金ボーナスを2回まで受け取れます。例えば500ドル入金した場合、ボーナスの額は入金額と同じ500ドルとなり、合計1,000ドルの証拠金で取引を始められます。

あの大御所ブローカーXMでも100%ボーナスを提供しており、そちらは何回でも受け取れますが、その合計額は500ドルまで。それ以降は合計4,500ドルまでの入金額に対する20%ボーナスとなるので、金額的にはFBSの方が断然太っ腹。

「123ドルボーナス口座」なら、入金不要でアンリミテッド口座を試せる

開設時に「ボーナス123$」という口座を選ぶと、入金せずとも123ドルの取引用ボーナスが貰えて、しかもFBSで最もお得なアンリミテッド口座を開くことが出来ます。口座の名前こそ異なりますが、ボーナス123$ =「123ドル付きのアンリミテッド」との解釈で問題ありません。

123ドルは開設から7日間限定の証拠金で、それを過ぎると無くなってしまいますが、得た利益は後に出金することが出来ます。つまり、リスクを背負わずに利益を狙えて、しかもFBSで最も人気のあるアンリミテッド口座で取引が可能なので、FBSで口座を作るなら123ドルボーナス口座をお奨めします。

登録や口座開設、MT4へのログインから本人確認の方法など、FBSを使い始める手順は「FBSの口座開設と本人確認の方法、ボーナスの受け取り方など徹底解説」の記事にまとめておきましたので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

関連記事:FBSの口座開設と本人確認の方法、ボーナスの受け取り方など徹底解説

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アンリミテッド口座のデメリットとは

他社ではなかなかお目にかかれない極小スプレッドとボーナスの二刀流が魅力的なFBSアンリミテッド口座ですが、良いところばかりではなくデメリットも存在します。

最小入金額が500ドル

アンリミテッド口座に入金するためには、最低500ドルを用意しなくてはなりません。参考までに、XMはスタンダードorマイクロで最低5ドル、Zero口座で100ドル、Titan FXでは200ドルなので、他社に比べると敷居が高め。

ただ、国内業者に比べればハードルは低いと思います。国内業者はレバレッジが最大25倍なので、1ドル=120円のドル円を1万通貨持つなら最低48,000円必要な計算となり、十分な維持率を確保するには10〜20万円以上が望ましいとされていますが、レバレッジ最大500倍のアンリミテッド口座ならわりかし余裕を持ってポジションを持てますね。

しかも、500ドルに対する100%ボーナスを受け取れるので、その2倍の1,000ドルで取引を始められます。

最小ロットが0.1(1万通貨)で、0.01単位でのコントロールが出来ない

数十万円ほどの資金で取引するならばさほど問題ではありませんが、数万円で取引する場合、細かなロット調節が重要になってきますね。

他の口座の場合、最小の取引量=MT4のロットは0.01(1,000通貨)で、0.01ロット刻みでのコントロールが可能となっていますが、アンリミテッド口座に限っては最小0.1で0.1刻みとなります。

例えば、他の口座なら0.08や0.26という具合で0.01刻みで発注できますが、アンリミテッドでは0.4や2.4のように0.1刻みとなり、細かなロット調節は出来ないということです。

口座残高がボーナス額の30%を下回るとボーナスは消えてしまうので注意

アンリミテッド口座に限った話ではなく、100%ボーナスそのものの仕様になりますが、口座残高がボーナス額の30%を下回るとボーナスは消えてしまうようです。

マイページにある100%入金ボーナスのページを注意深く確認したところ、以下の記載がありました↓

取引口座の残高または評価預託残高がボーナス額の30%未満の場合、ボーナスはキャンセルされます。

MT4では「残高」と「クレジット」がありますが、入金した分またトレードで得た収益は「残高」へ加算され、FBSより提供されたボーナスは「クレジット」へ加算される仕組みとなっています。

例えば、残高500ドルとその100%ボーナス=500ドル、合計1,000ドルの資金を手にしたとしましょう。もし残高がボーナス(クレジット)の30%つまり150ドルを下回ってしまうと、500ドルのボーナスがいきなり消滅し、資金は150ドルだけになってしまいます。

XMではこういった複雑な仕組みは設けていないので、そのつもりで取引してしまうと思わぬ痛手を被ることになりますね。

FBSの口座の中では最も控えめなレバレッジ

これはデメリットに成りえないかもしれませんが、アンリミテッド口座は他の口座よりも最大レバレッジが低く制限されています。とはいえ最大500倍で、国内業者の実に20倍...。

むしろ、3,000倍のスタンダード口座や1,000倍のセント口座がぶっ飛んでいるので、500倍くらいあれば十分効率的なトレードが可能ですが、レバレッジに重きを置く方は一応把握しておきましょう。

間違ってもセント口座、マイクロ口座、ゼロスプレッド口座は選ぶべきでない

最後になりますが、FBSを使い始めるなら、間違ってもマイクロ口座やゼロスプレッド口座は選ぶべきでないと思います。アンリミテッド口座に比べると、どれも明らかに見劣りするからです。

セント マイクロ スタンダード ゼロスプレッド アンリミテッド ECN
最小スプレッド
(pips)
1.0 3.0 0.5 0 0.2 1.0
手数料 無し 無し 無し $20〜 無し $6〜
最小入金額 $1 $5 $100 $500 $500 $1,000
ポジションロット 10通貨〜100万通貨 1,000通貨〜5,000万通貨 1,000通貨〜5,000万通貨 1,000通貨〜5,000万通貨 1万通貨〜5,000万通貨 1万通貨〜5,000万通貨
ポジション調節 10通貨ごと 1,000通貨ごと 1,000通貨ごと 1,000通貨ごと 1万通貨ごと 1万通貨ごと
最大保有可能ポジション 200 200 200 200 無制限 無制限
レバレッジ 最大1,000倍 最大3,000倍 最大3,000倍 最大3,000倍 最大500倍 最大500倍
$123ボーナス 無し 無し 無し 無し あり 無し

最小入金額と最大ロットの低さから、マイクロやスタンダードあたりを選びたくなりますが、いかんせんスプレッドが広めで入金不要の123ドルボーナスも貰うことができません。トータルで考えれば、アンリミテッド口座を入金なしで使いはじめられる「ボーナス123$口座」がベストチョイスかと思います。

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