XMといえば、3,000円の口座開設ボーナスや100%の入金ボーナスばかりを注視しがちですが、第3のボーナス制度「XMロイヤルティプログラム」も忘れてはいけません。
取引する度にキャッシュバックされる本制度を最大限活用すれば、XMが持つ旨味を最大限味わうことが出来るので、その全貌をしっかり把握しておきましょう。
目次
そもそも「XMロイヤルティプログラム」って何?
「XMロイヤルティプログラム」とは、XMが豊富に展開するボーナス制度の一つ。口座開設ボーナスや入金ボーナスとは違って回数と額に制限は無く、トレードをし続ける限り永久に貰えるボーナスで、トレードの回数とロットが多くなれば多くなるほど貰える額も増えていきます。
ただし、他のボーナス制度とは異なり、証拠金ではなく「XMP」(XMポイント)が支給されます。XMPの活用方法や価値については後述しますが、現金または証拠金へ交換可能です。
「ボーナスの受け取りを希望します」を選び口座を開設し、初回入金を済ませると、XMロイヤルティプログラムの対象となります。特別な申請等は必要なく、トレードをすればそれに応じたXMPが自動的に貯まる仕組みとなっています。
ロイヤルティステータスについて
取引すればするほど貰えるXMPも増える
取引日数が増えていくと、「ロイヤルティステータス」がEXECUTIVE → GOLD → DIAMOND → ELITEとランクアップし、貰えるポイントの量が増えていきます。必要な取引日数と1ロットの取引で貰えるXMPの量は、下の表とおり。
ランク | 取引日数 | XMP |
---|---|---|
EXECUTIVE | 初期 | 10XMP/1lot |
GOLD | 30日以上 | 13XMP/1lot |
DIAMOND | 60日以上 | 16XMP/1lot |
ELITE | 100日以上 | 20XMP/1lot |
はじめのEXECUTIVEで貰えるポイントは1ロット=10万通貨につき10XMPですが、100日トレードを行って最上位のELITEまでランクアップすれば、その倍20XMP/1lotまで増えます。ELITEランクを獲得するには、最速でも3ヶ月ちょっと掛かってしまいますが、相応のリターンは得られます。
ランクダウンとポイントリセットも起こり得るので注意!
注意したいのが、ランクダウンとポイントリセットの存在。
GOLDは30日、DIAMONDは60日、ELITEは100日取引しないと、ふりだしのEXECUTIVEにリセットされてしまいます。と同時に、それまで貯めてきたポイントも消滅してしまうため、得たステータスとポイントは何としてでも維持したいところ。
幸い、1つのポジションを10分以上持てば(注文から決済まで10分以上)、ロット量に関係なく「取引した」とみなされ、取引日数としてカウントされます。MT4の最小ロットである0.01lotでも「取引した」とみなされるため、継続さえすればほぼ確実にELITEランクまで辿り着くことが出来るはずです。
ステータスとポイントは口座単位ではなく個人単位で管理される
XMでは、1人につき最大8つまで口座を持てますが、ロイヤルティプログラムは口座単位ではなく個人単位で管理されます。計3つの口座を持っている場合、そのどれかで1日1回以上取引すれば取引日数としてカウントされ、3つの口座で得たXMPを合算したものが「現在のXMポイント残高」として表示されます。
例えば現状のステータスがGOLD(1ロットにつき13XMP)だとして、メイン口座で60ロット、サブ口座で20ロット取引した場合、貰えるXMPは(60 + 20) / 13 = 6.15XMPになります。
「個人単位で管理される」という仕様を利用すると、リスクを最小限に抑えたステータス管理が出来ます。具体的にいうと、取引用のスタンダード口座に加えロイヤルティステータス維持のためのマイクロ口座(ロット量がスタンダードの100分の1)を持つことで、リスクを最小限に抑えた上で効率よくステータスの格上げが可能です。
マイクロ口座の最小ロットである10通貨でも、10分以上ポジションを持てば「取引した」とみなされるので、それを100日続けるだけでELITEランクまで上り詰めることが出来てしまうのです。もちろんこれは規約違反ではないため、堂々と行って頂いて問題ありません。
「効率よくステータス上げは出来ないものか...」とお悩みの方は、追加口座としてマイクロ口座を開設し、上記の方法を実践しましょう。追加口座の作り方は、別記事「XMで追加口座を作る方法。複数の口座の活用術、デメリットも解説」にて解説しています。
関連記事:XMで追加口座を作る方法。複数口座の活用術、注意点も解説します
貯まったXMPは現金ではなく証拠金に替えるべし
貯まったXMPは、現金もしくは証拠金に交換できます。
しかしその換金率には13倍もの差があり、取引に用いる証拠金(ボーナスクレジット)替えるとXMP ÷ 3(ドル)貰えるのに対し、現金だとXMP ÷ 40(ドル)しか貰えません。なので、証拠金として活用したほうが圧倒的にお得であると言えますね。