海外FX「XM」が提供するボーナス制度「ロイヤルティプログラム」は、口座開設時や入金時に貰えるボーナスとは違って、取引する度永久に発生するいわばポイント還元的な仕組み。正確には現金や証拠金がそのままキャッシュバックされる訳ではなく、「XMP」(XMポイントの略)という独自のポイントが付与されますが、3XMP = 1ドルで証拠金へ替えられるので、実質キャッシュバックと同等になります。
とある裏技を駆使することで、最も還元率の高い「ELITE」へ最速でランクアップが可能です。ロイヤルティステータスの基本的な仕組みを交えながら、その裏技を紹介します。
XMのロイヤルティプログラムの「ステータス」とは?ELITEになるメリットとは?
ロイヤルティプログラムにおける還元率を左右するのが「ロイヤルティステータス」で、低い順にEXECUTIVE → GOLD → DIAMOND → ELITE となります。初めは誰もがEXECUTIVEランクで、1lot(10万通貨)あたり10XMP(3.3ドル)が還元されますが、最上位のELITEランクになると1lotにつき20XMP(6.6ドル)が還元されるので実に2倍もお得。
XMPで考えるとピンと来ないかもしれませんが、ELITEランクになると0.7pipsほどスプレッドを節約出来る計算になりますね。(ドル円の場合)
ステータスを上げるためには一体何をすれば良いのか?その答えは簡単で、取引を続ければ良いのです。ELITEランクになるためには、100日取引を続ければOK。
ランク | 取引日数 | XMP |
---|---|---|
EXECUTIVE | 初期 | 10XMP/1lot |
GOLD | 30日以上 | 13XMP/1lot |
DIAMOND | 60日以上 | 16XMP/1lot |
ELITE | 100日以上 | 20XMP/1lot |
実は簡単!最速・超ローリスクでELITEへ昇格する方法
「100日取引しなければならない」そう聞くと何だか途方もない道のりにも思えますが、実はそんなことありません。ここで注目すべきポイントは以下の2つ↓
- 10分以上ポジションを持てば、ロット(量)に関わらず「取引日数」としてカウントされる
- ロイヤルティステータスの管理は個人単位 → 複数口座で共有
まず1つめですが、その言葉どおりです。ロイヤルティステータスを左右する「取引日数」ですが、実は「何ロット以上でなければいけない」という制約は無く、注文から決済まで10分以上であればロットに関係なく取引したものとみなされます。つまり、1,000通貨で取引しても50万通貨で取引しても、1回の取引としてカウントされるのです。
続いて2つめ。ロイヤルティステータスは、口座単位ではなく個人単位で管理されます。XMでは同一名義で最大8つの口座を作ることが可能(2口座以降は追加口座扱い)ですが、ロイヤルティステータスはどの口座でも共通で、取引日数も口座を跨いでカウントされます。
※ただし、Zero口座はロイヤルティプログラムの対象外。
結論から申してしまうと、ランクアップ専用のマイクロ口座を開設し、そこで0.01ロット = 10通貨の10分以上の取引を100日続ければ、確実にELITEへ昇格することが出来てしまいます。10通貨ということは、仮にドル円が100pips(100円→101円など)動いたとしても資金の増減はたった10円なので、超ローリスクですね。もちろん、XMの規約には一切違反しないので、口座凍結の心配もありません。
(マイクロ口座を知らない方のためにざっくり説明すると、1ロットの価値がスタンダード口座の100分の1に設定されている口座で、1ロットは1,000通貨にあたります)
マイクロ口座を追加で作る方法に関しては、別記事『XMで追加口座を作る方法。複数の口座の活用術、デメリットも解説』をお読みください。
関連記事:XMで追加口座を作る方法。複数口座の活用術、注意点も解説します
100日間取引しないとリセットされてしまうので要注意
注意したいのが、ランクダウンとポイントリセットの存在。
GOLDは30日、DIAMONDは60日、ELITEは100日取引しないと、ふりだしのEXECUTIVEにリセットされてしまいます。と同時に、それまで貯めてきたポイントも消滅してしまうため、得たステータスとポイントは何としてでも維持したいところ。